第四弾は、第三弾までの○△□の決まった形の中で読ませるではなく、文字自体を形取っていく手段にした。
直線や曲線を表現できる身近なモチーフとして「曲がるストロー」を思いついた。
※名前は、業務用とかの名称で「ステイストロー」「フレックスストロー」「ジャバラストロー」など、と言われてるようです。
この「曲がるストロー」を発明したのは、坂田多賀夫さんという“浪速のエジソン”と呼ばれるほど数多くの発明をされている方。
その1つが「曲がるストロー」のようだ。
発明のキッカケは、病院で寝たきりの患者さんがコップのお水を飲もうとしている場面を見て・・・
バイオリンの蛇腹を生かせて、完成に至ったとのこと。
この蛇腹を使えば、いろんなカタチを表現できるのではと、、、
さっそく、イラストレーターのパターンブラシに蛇腹と直線を登録することで、自由にアルファベットを描き繋ぐことができた。
結果として面白いところは、蛇腹の曲がり具合で、蛇腹部分の大きさの変化をリアルに表現できたこと。
今後の応用として・・・
◉数字への展開
◉小文字への展開
◉繋がる文字
◉ストローアート
◉カラーバリエーション
まだまだ可能性を感じた研究となった。